大坂なおみ選手が全米オープンで優勝し、日本人初のグランドスラム制覇という偉業を成し遂げました。
アメリカの生活が長い彼女は、日本語が得意ではありませんが日本人です。今後増加する新しい日本人像かもしれません。
テニスの話題を見ている中、ふっと思い出しました。
我々世代のテニスプレーヤーと言えば、70、80年代に活躍した「ビョルン・ボルグ」と「ジョン・マッケンロー」でしょう。
50代以上の人には懐かしい名前だと思います。
当時の雑誌を紐解けば、「カルフォルニア」「サーフィン」「テニス」「スケボ」を題材にした記事が目白押し。
「デイパック」が流行り出したのも、この流れから「アメリカ風」のライフスタイルがカッコイイと。
「デイパック」にテニスラケットを入れて、壁打ち(壁に向かって一人でボールを打つ)、ほんの少しの教科書、バンダナ、
サーファー風のファッションこれが80年代スタイルです。
テレビゲームが無い時代なので、遊びは「アウトドア」という健康的な時代だったかもしれません。当然ですが「男女とも草食系」ではありません。
画像は同時の流行したテニスラケット「DONNAY」社のラケット。「ビョルン・ボルグ」はこのラケットを独特なスタイルで打っていました。今と違いスイートスポットが小さいタイプです。
残念ながらラケットはデイスプレー用となっています。
表現方法は変化しても、ファッションの本質は変わらないでしょう。ただ、現在は楽しみの選択肢が溢れ、一つに決められない辛さはあります。80年代は一方通行でしたから。
70,80年代のデザイン Life & Work
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