バッグ素材の可能性はどこにでもある。畳を使ったバッグで固定概念を捨てる。

アイデア・トリガー

ハードなアウトドアでは、タフな素材を求められる。
刻々と変化する環境に対応しなければいけないので、ヤワな素材では命に関わる。

しかしながら、日常生活で使うバッグは、多少の遊びが許されるだろう。
いや、あえて異素材を使い、その雰囲気を楽しんでみたい。固定概念にこだわることはないだろう。

 

畳さえバッグになる。

以前、畳屋さんから、畳を使ったバッグの依頼がありました。調べてみる、結構あるんですね。畳を使ったバッグって。
当初は、畳は素材としては面白いがバッグとしては疑問がありました。

畳は、日本の生活に長年根付いているものなので素材としては優秀です。
多湿の日本の生活には非常によく考えられたものです。
畳業界に従事している人以外はなかなかその良さに気が付きません。

畳トート

畳は生地ではないので扱いに難しさはある。

バッグでは通常にある作業として、裏返すこということができません。また、カーブも苦手です。
また、摩擦と汚れには強いですが、編んでいますので、意外な弱さもあります。

その素材の特徴を理解して作れば面白いものができます。

畳バッグ

日常を探せば、バッグの素材は結構あり。

固定概念で、素材の良し悪しを決めてしまいますが、冷静になれば数多あります。
シートベルト、エアバッグ、タイヤ、壁紙、など現状バッグに使われているものはあります。

ひとりものづくり起業家は固定概念を捨てよう。

長年、一つの業界の中で働いていると、知らず知らず固定概念がフジツボのように張り付きます。
畳バッグで大いに反省しました。

あえて、異素材を使う、なかなか行かない場所、読まない本、など、時々は触れてみる必要があります。
ヒラメキがあるかもしれません。

1日1改

仕事やる順番を変える。

why?

効率化のため。

 

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ブログの趣旨 皆様の「アイデア・トリガー」を目指して。
皆様に少しでも、何かを考える、思い出すキッカケつくり。
何かを読んだ時、見たとき、人の話しを聞いた時、フッと思い出すことありますよね。
それがアイデアです。

そんな瞬間を目指します。