工房道具。ミシン用アタッチメント。
工業用ミシンは、対象の加工物に合わせて、カスタマイズすることができます。
カーレースで路面状況に合わせて、タイヤ、ミッション、エンジンなど変えていく
作業に似ています。
生地の厚さ、表面加工の状況、使用するパーツなどで、最も効率的なセッテイングを
見つけることが重要です。
画像は、ミシン用アタッチメントといい、加工しながらテープ状の部品を付けていくものです。
通称、ラッパと呼ばれています。多分、楽器のラッパに形状が似ているためその名前がついたのでしょう。
その他、直線をより効率的に加工するための、押さえと呼ばれるものなど、加工の種類と同じ位、アタッチメントがあります。
プロはこの道具を上手に使います。知人の凄腕カバン職人は、何種類もこのアタッチメントを所有し、
状況に合わせ使いこなしています。
アタッチメントを作る仕事をミシン屋が担当していました。
半田コテとペンチで、顧客のオーダー合わせたオリジナルのものを作成。
やはり凄腕ミシン職人がいました。
残念ながら、凄腕ミシン職人はかなり少なくなり、今や絶滅危惧種です。
1日1改
不用品を断捨離
why?
仕事の効率化のため。
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