中国の若手経営者から経営者マインドを学び、脅威に感じネットワーク化する。

アイデア・トリガー(考えるキッカケの引き金)

米中が貿易戦争の中、我々日本人は、外野からただ傍観しているだけで良いのだろうか?十数年前までは、遥か後塵にいた中国であるが、あっという間に追い抜かれ、経済大国となってしまった。

もう国力では、中国には追い付けることはないだろう。感じることは、中国の若い経営者のマインドが皆ポジティブなことだ。
世界中から学ぼうとする意識がハンパない。我々が忘れてしまったパワーを、今の彼らは持っているのだ。

中国若手経営者の脅威。

知人の中国の経営者は若い。年齢を確認してさらに驚きました。まだ、30代そこそこなのですが、彼らは必ずこう答えます。
「いやーもう年ですよ。」「もっと若いやつはたくさんいます。」と日本語で答えます。

こちらがあまり得意でない英語で話し掛けようものなら、日本語で大丈夫ですよ。と間髪入れずに返ってきました。
これは彼が特別な人物でなく、結構普通に日本語、英語を使い分けています。

生産ロットにこだわらない経営者も現る。

通常、生産に関して必ず確認される質問です。「最低生産ロットは?」彼らは何百回も、この質問を受けます。
「最低500個はお願いします。」など色々なケースに応じて回答があります。

「最低ロットありません。」強者が現れました。一瞬ハッタリかと思いましたが、どうやら本気な様です。日本人の心のツカミ方をよく知っています。
現実的には、海外貿易なので、合計すると最低でも200個〜300個くらいにはなります。

彼はそれを知っていて、日本人のハートをツカミ、かつ日本のマーケットを良く勉強しています。
でも最後に、「価格は高いですよ」と付け加えることも忘れません。

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自分は彼らの様な熱いパワーを持って経営しているだろうか?

自問自答しました。彼らは積極的に日本語、英語を学び、スマホやSNSを使いこなし、さらに日本のマーケットから貪欲に吸収しようとしています。
商品のデザインも世界中から集め、自分なりにアレンジしています。コピーもその貪欲さの表れでしょうか。

ヤバイこれでは負ける!ネットワーク化しなければいけない。

そんな彼らに驚愕しながらも、自分のネットワークにすべく、WeChatとSKYPEに登録しました。今後は逆に、彼らに教えを請う時代がすぐそこに来ています。我々日本人が下請けになるかもしれません。

海外生産のご相談受けます。

彼らをネットワーク化しましたので、ご希望があればご相談ください。最低ロットは無いと言いつつも、貿易なので現実的な数字はあります。
運賃、関税がバカになりませんので。
また、低価格で少ロットは現実的にはありません更にユニクロの様な低価格で高品質もありません。
高品質のものは価格はそれなりにします。不足した日本の加工工場の変わり得る存在という考え方をしてください。

なぜなら、生産ロット主義の会社では、話しも聞いてくれませんので。

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1日1改

中国工場をネットワーク化

why?

生産工場の確保。

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ブログの趣旨 皆様の「アイデア・トリガー」を目指して。
皆様に少しでも、何かを考える、思い出すキッカケつくり。
何かを読んだ時、見たとき、人の話しを聞いた時、フッと思い出すことありますよね。
それがアイデアです。

そんな瞬間を目指します。