厚物生地裁断加工業が全滅に近い。

2022年4月に1件の裁断屋が廃業する。コロナ禍で仕事が激減し、存続は赤字のタレ流しとなるそうだ。。

加工において、生地裁断は重要な工程の一つだ。生地が型紙通り裁断されていないと縫製で難儀する。日本では厚物生地裁断加工業が激減している現実がある。

絶滅危惧種、厚物生地裁断加工業。

日本の仕事で、厚物生地裁断加工業は絶滅危惧種となった。特にバッグ関係の裁断加工業は極めて少ない。
更に、独立型の会社は最近ではほとんど見ない。唯一、企業専属の裁断加工屋は若干ある。

アパレル縫製工場で、力ある所はCAD/CAMシステムを持っているが、量産裁断システムを持つ会社は少数派。

電動裁断機での厚物生地裁断加工は極めて少数。

最もアナログな裁断方法である、「電裁(でんさい)」。電動機カッターで生地を裁断する方法である。裁断の基本であるが、出来る裁断屋は少ない。なぜなら、技を必要とする為だ。

この方法は、裁断用抜き型を必要としない、小ロットに対応したやり方だ。
しかしながら、そのシステムが崩壊に近い状態にある。

厚物生地裁断加工屋さんの仕事仲介をします!(バッグ関係、雑貨、業務用袋物など)

少数派の裁断加工屋さんをサポートするため、アウトドア・アトリエでは、裁断の仲介をします。
お困りの方は、一度ご相談下さい。

最近では、裁断の難物ダイニーマ(キューベンファイバー)の裁断も出来ました。

1)裁断には得意、不得意があります。万能ではありません。素材要相談。
2)激小ロット(1〜2枚)は、現実的には困難ですが、単価次第です。
3)即納は対応できません。(今日入れて、明日出してくれ等)7日から10日は必要です。
4)単価も激安では、裁断屋さんが生活できません。
5)直接のご紹介では出来ません。裁断屋さんは時給ビジネスなので。
6)型紙の精度が必要です。型紙が必要な場合には要相談となります。

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