世の中に、いわゆる手先の器用な人と不器用な人がいますが、
その差は一体どこから来るのでしょうか?不器用な人でも練習をすれば器用になれるのでしょうか?
この手先問題、ものつくりには結構重要な課題です。
武道家曰く、持って生まれた才能ある人が技術を継承する。
以前、武道家に技術の継承はどうやって弟子に教えるか?と質問をしたところ、技(本質的なこと)は教えられないとのシンプルな回答。師匠から技を盗んで、自分のものにするしかない。とのことです。いわゆる、守、破、離というやつです。
その感覚を体で感じることができる人のみ技術の継承を許されるとのことです。
事実として外科医師でさえ、器用な人と不器用な人がいる。
不器用な人が外科医師を目指すことは少ないでしょうが、経験値とは別の生まれつき持つ、手先の器用さはあります。不器用な医者には当りたくありませんが事実としてあります。
手術の場合、技術力はオペ数と比例する可能性がありますが、神ワザと言われる人は95%以上才能でしょう。努力をしても決して到達できないレベルがあります。
では、凡人は器用に成れないのか?
極論すると、神ワザはこれから努力して身につけることは難しいかもしれません。また、凡人は神ワザを目指していけません。
時間の無駄になる可能性があります。自分は神ワザのレベルには
難しいと感じたら方向性を変えましょう。それはギブアップではありません。方向転換です。
凡人は人並み+自分の得意ワザ取得を目指す。
残念ながら私も神ワザを持っていません。世の中には本当に器用な人が大勢います。努力してもそのレベルまでたどり着くことは難しいでしょう。
ではどうするか?最低限人並みレベルを目指し、更に自分の武器として得意なワザ一つを持つことを目指します。
それが凡人の目指すべき方向性かもしれません。
結論
ひとりもの創りは、凡人ワザ+自分の得意ワザで勝負。
器用な人の持つ神ワザを目指すな。
P.S
1日1改善
ミシン用針を細番手に変えてみる。
why?
薄い生地の場合には、細い針の方が見栄えは良いので。
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