技術は進化し、生産メーカーも入れ替わる。(1)

アイデア・トリガー(アイデアの引き金)

スマホの登場は、仕事のやり方に相当な影響を与えた。正確には、iPhoneの登場である。初めてスマートフォンなる言葉を聞いいたのは今から、20年前である。まだ、iPhoneが発売される以前からこの言葉はあったのだ。アメリカのパームコンピユーティング社でPalmOSが開発され、電子手帳と携帯電話を組み合わせたものが発売された。

当時、携帯電話のシュアは圧倒的にNTTが持っていたので、新しい考え方、NTTの仕様に合わせないハードは全て拒絶されたのた。ガラケーはそこから始まる。時代は確実に変わり、その当時、王者でもやがては入れ替わるのだ。

iPhone自体はジョブズのアイデアでは無い。

iPhoneのコンセプト自体は突然ジョブスが思いついた訳ではなく、すでにapple社から発売されていたNewtonという小さな携帯用のコンピュターからです。当時アメリカではplamOSが搭載された携帯電話が発売されていました。

ジョブスの偉大さは、徹底したデザイン性とアップル製品が全てリンクしていることです。

初代iPhone発売当時、NTTは完全になめて相手にしなかった。

今でも覚えています。当時のNTTの社長は、iPhoneのタッチパネル式の技術ばかり目がいって「当社でも同じ様なものはありますよ」と言っていました。
apple社も本来はNTTを通じて販売を希望していましたが、ジョブスはdocomoマークとiモードを搭載することを決して許しませんでした。

これが数年間docomoからiPhoneが販売されなかった理由ですが、これほどiPhoneが売れるとは考える人はいなかったでしょう。Softbankの孫さんくらいでしょうね。

日本の携帯電話メーカーはどこへ行った。

何社もあった携帯電話メーカーは、今や数社しかありません。iモードも無くなってしまいました。技術革新は脅威です。10年前、docomoもこんな時代が来るとは微塵も考えなかったことでしょう。現在は、ガラパゴスとして生き残る事しか方法はありません。

apple社さえ行く末は分からず。

iPhoneの先は既に見えています。世界中に爆発的に売ることは非常に難しくなりました。apple社自体も全ての人に持ってもらうことは考えません。
Macユーザーが将来的にも使い続ければ良いと考えています。

 

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