日本人に備わるサイズ感   白銀比を考える。

昨日は 黄金比についての情報をアップしました。実は日本にも同様な美しく見える形、サイズの考え方があります。白銀比という考え方で、古い時代から色々な場所で使われています。

白銀比は大和比という呼び方もある。
縦と横の比率が1:1.414(1:√2)になるようなサイズ感のものです。
いつ、どこで、誰が発見したかの文献は今の所ありません。長い時間を経て、自然にまとまった考え方だと思われます。花鳥風月織り成す中、最も美しく見える瞬間を見出した時、このサイズ感だったのでしょう。白銀比は日本人のDNAに備わっているサイズ感なのかもしれません。いわゆるしっくりくる感じです。

復習
黄金比は1:1.618
使用例
パルテノン宮殿、ピラミッド、世界企業のロゴ、など

白銀比は1:1.414(1:√2)
使用例
法隆寺、アンパンマン 用紙サイズA判 B判 風呂敷、見返り美人図、畳、など

微妙な差はどこから来るのか?
どちらも美しく感じるサイズ感ですが、この微妙な差はどこから来るのでしょうか?
諸説ありますが、やはり西洋人との体格差やライフスタイルの違いが長い歴史の中で差を作ったのかもしれません。

アウトドア・アトリエの白織りネームは白銀比で作る。
白い織りネームは白銀比の考え方で作りました。
1:√2の考え方です。

吉田カバンの織りネームは白銀比で作ってあった。

結論
一流のデザイナーでなくとも、理論を使えば近いことはできる。
実直に学び活かすことである。

P.S
1日1改善
新しいネームを使う。
why?
ハッキリと分かるようにMade in JAPANネーム変更する。

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