無印良品のボールペンが廃盤商品となり焦ったが、OEM先を見つけ出す。

アイデア・トリガー(アイデアの引き金)

無印良品の「組み合わせが選べるボールペン」のヘビーユーザーだ。デスクの上に常に4本置き、システム手帳に1本挟んでいる。
記入する時は必ず使っている。が、残念なことに廃盤となり、店頭から在庫が無くなってしまった。

廃盤の理由は分からないが、ビジネスだから売れないとか儲からないとかそんな理由に違い無い。
企業はユーザーの気持ちとは裏腹に意思決定するのだ。廃盤商品からものづくりを考える。

無印良品の「組み合わせが選べるボールペン」は廃盤となってしまった。

0.3mmの細いペン先と3色の多機能水性ボールペんなのですが、3色多機能ボールペンでスリムなものはありません。文具メーカーのものは太いグリップなので好きになれず、ひたすら無印良品製を使ってきました。

商品の廃盤選択は自由ですが、ヘビーユーザーがいることも理解していただきたいと思いつつ、どう対処しようかとしばし悩みました。

組み合わせを選べるボールペン
リフィル

無印良品はメーカーなのか?

ふと、考えました。無印良品はメーカーなのか?いや、オリジナル商品を作っているが、自分たちで工場を持って作っていることはない。
専門メーカーにOEM生産の委託をしているに違いないと。

そこで、インターネットの検索で調べ始めました。同じことを考える人がいるんですね。やはり。文具メーカー各社の同様なペンの画像を探していると
発見しました。

ぺんてるスリッチーズシリーズのOEMと判明。

ありましたよ。ぺんてるのOEM生産でした。ペンの本体の軸は使えますので、リフィルさえ手に入ればしばらく使えることはできます。
少し、安堵しました。

左はスリッチーズ、右は無印良品製 同じ仕様

同様なことは、ひとりものづくり起業家もできる。

アイデアと生産ネットワークがあれば工場を持たずにメーカーと同様なことができます。当然、生産ロットや資金的な問題もありますが、考え方、やり方は十分学べると思います。
得意なことは自分が担当し、それ以外は外部のネットワークを使えば、商品構成やサービスの広がりを考えることができます。

自分の得意な仕事に集中して、門外漢なことは他の専門家に任せるということは一般的な方法です。
考えるだけならコストはかかりませんので、常に頭の中で考え、可能性も視野に入れネットワークを広げる必要性を再度考えさせられました。

1日1改

新しい提案を考える。

why?

来期の売上確保。

商品のご注文

OUTDOOR ATELIER ご希望のお客様は
ご注文はこちらまでSTORES.jp(カード決済可)

お問い合わせページはこちらまで


「ひとりものづくり起業家サポート」、商品への質問、ご予約等のお客様はこちらまで。お待ちしています。

 

ブログの趣旨 皆様の「アイデア・トリガー」を目指して。
皆様に少しでも、何かを考える、思い出すキッカケつくり。
何かを読んだ時、見たとき、人の話しを聞いた時、フッと思い出すことありますよね。
それがアイデアです。

そんな瞬間を目指します。