無縫製技術でキャップを作る。

超音波溶着。いわゆる無縫製技術である。ユニクロも取り入れている。今後のアナログ縫製に変わる技術かも知れない。

超音波溶着は内部からの発熱で素材を着ける加工方法。

現状、技術の発展途上にある超音波溶着。あらゆる分野で使われている技術だが、ファッション、アウトドア業界への参入は新しい。針と糸を使わず、素材同士を溶かして接着するのだ。

特徴的なことは、縫代がほとんど無い。数ミリの幅で素材同士が着いている。デザイン的にスッキリし、ミシンの様に縫製職人の技量の差が出づらい。

ベースボールキャップのサンプルを作りました。

超音波溶着は、縫代が数ミリなので、そのままでは強度は無い。強度をアップするために、裏から補強テープを貼る。
ここがポイントである。補強テープで強度をアップさせるのだ。

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超音波溶着キャップ

補強テープ加工