アイデア ・トリガー(アイデアの引き金)
誰しも一度や二度、スーパーの試食に乗ってしまい購入したことはあるだろう。氷雨が降り注ぐ今日の様な日に、冷蔵生ラーメンの試食が賑わっていた。
試食に列をなしているのだ。湯気の立つ小さな試食ラーメンの入ったカップについてを伸ばしてしまう。昼時なので当然美味しい。その後、つい購入してしまう。
試食は古くからある販促方法。
スーパーやデパ地下へ行けば必ずある試食。漫才のテーマではありませんが、一周すればお腹いっぱいになります的な。やったことはありませんがそれほどお店で試食販売しています。正確に調べていませんが、試食販売は江戸時代からあるようです。
心理学的に証明されている。「影響力の武器、人はなぜ動かされるのか?」
「影響力の武器、人はなぜ動かされるのか?」(社会心理学者ロバート・B・チャルディーニ著)という本で語られている人が行動してしまう心理的な要因を、6つの武器として取り上げています。
この6つのことについて、1つずつ詳しく例を挙げながら、おもしろく説明されている本です。
①返報性 (「ギブ・アンド・テイク」的な発想)
「人間は、何かしらの恩恵を受けると、何かをお返ししななくてはならないと感じてしまう」
②コミットメントと一貫性 (心に住む小さい鬼)
「人間は、一度何かを決定すると、それをひっくり返して別の意見を述べにくくなる」
③社会的証明 (真実は私たちに)
「他人は何を正しいと考えているか。に基づいて、物事の成否を判断する」
他人の目?
④好意 (優しそうな顔をした泥棒)
「人間は、自分が好意的に思っている相手(友達や恋人、家族など)から頼まれると受け入れる傾向にある。」
⑤権威 (導かれる服従)
「人間は、権威者(権力、肩書、制服、専門知識、ルックスや身なり)から命令されると、自分の利益になると思い自動的に行動する。」
⑥希少性 (わずかなものについての法則)
「手に入りにくくなるとその機会がより貴重なものであると考える。」
6つの法則の中の一つ返報性が試食にあたります。食べてさせてもらったから、お返しに買ってしまうパターンです。
お試しは有効な方法か?
この法則からすると、「お試し」は心理学的な法則に従っています。また、サプリなどは〇〇先生ご推薦というものが、権威の利用となります。
販売はすべてこの法則に当てはまるようなので、実際自分の購買経験と照らし合わせてみると学びになります。
販売は経験と科学である。無意識のようだが、実際は心理学的な背景がある。
しかしながら、販売の科学を学ぶ人は少ない。ひとりものづくり起業家は学ぶ必要がある。
Sales are experience and science. It seems unconscious, but in fact there is a psychological background.
However, few people learn the science of sales. Entrepreneurs need to learn.
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ブログの趣旨
皆様の「アイデア・トリガー(アイデアの引き金)」を目指して。
皆様に少しでも、何かを考える、思い出すキッカケつくり。
何かを読んだ時、見たとき、人の話しを聞いた時、フッと何かを思い出すことありますよね。
それがアイデアです。
そんなアイデアが出るブログを目指します。