3.11思出される東日本大震災。その瞬間、自分は何もできなかった。

アイデア。トリガー(アイデアの引き金)

3.11は毎年同じことを書いている。その日は、取引先とオフィスで打ち合わせをしていた。その瞬間は尋常では無い揺れだった。変な揺れを体に感じ、気分が悪くなったことを思い出される。車酔いの様な感じだった。
その後、未だに震災に対しての準備が出来ていない。何か他人事の様だ。

実感が無い。被害の大きさ。

確かに、オフィスの揺れはすごいものだった。パソコンが落ちない様に、必死に手で押さえていた。揺れが落ち着いた頃、ニュースで甚大な被害を知り、最初にに頭を巡ったのは、東北にある協力工場だ。何度も電話をしたが、回線がパンクしていて繋がらなかった。

テレビ画面で見る被害は、実感が無い。この目で確かめていないので、まるで映画のワンシーンだ。あまりにも現実離れしていた。

災害は必ず発生する。

30年以内に80%発生とは、必ず起こるということだ。脅しでは無い。しかし、準備不足は免れ無い。何を準備すればいいのだろうか?個人装備は?家族での準備は?全く不明だ。
一つだげ、準備したことは、笛付きジッパー引き手だけだ。これだけでは全く足り無い。

政府官邸の勧める非常持ち出し袋の装備。(ネットから抜粋)

非常用持ち出しバッグの内容の例(人数分用意しましょう)

  • 飲料水
  • 食料品(カップめん、缶詰、ビスケット、チョコレートなど)
  • 貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)
  • 救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など)
  • ヘルメット、防災ずきん
  • マスク
  • 軍手
  • 懐中電灯
  • 衣類
  • 下着
  • 毛布、タオル
  • 携帯ラジオ、予備電池
  • 携帯電話の充電器
  • 使い捨てカイロ
  • ウェットティッシュ
  • 洗面用具
  • 携帯トイレ
    ※乳児のいるご家庭は、ミルク・紙おむつ・ほ乳びんなども用意しておきましょう。

デイパックでは少し小さいかもしれなし、ビジネスマンが日常持ち運びが出来ない物量だ。
ということは、現実的でない装備だ。家庭に置いておくには良いが、災害は突然発生するのだ。
もっと個人装備を開発する必要がある。

まず手始めに、笛付きジッパー引き手を持とう。

個人装備の最初はこれが必要です。