Think Memo No.028 発想用ノートに最適なサイズは?
この数週間、A4、B5と2つのサイズのノートを試用した。正しく言えば、A5、B6サイズのノートも同時進行で試用した。
現状での方向性が見えたので、リポートする。
ノートサイズは目的により使い分けると良い。
ノートの目的は概ね、2つだ。この2つは脳ミソの使う部分が違う。記録が、左脳。発想が右脳だ。
これを基本に考えると色々なことが明確になる。
1)記録用
日々の出来事、学び、仕事の打ち合わせなど中心とする。日記に近い感じ。
ノートサイズ B7、A5、B5まで
システム手帳ても良い。サイズよりも記入する機会が重要。バレットジャーナル向け。
2)発想用
アイデア出し、脳ミソ吐き出し用、デザイン、企画、プレゼン下書きなど。
ノートサイズ A4、B5、A5
できるだけ記入面が広いこと。
発想用ノートの条件。
1)ノートサイズはミニマックスであること。(小さくもなく、持ち運びも邪魔にならないサイズ)
小さいメモ帳は、発想用には窮屈だ。ビジネスマンには、B5、A5をオススメする。デザイナー、開発担当者はA4が良い。
2)ノートのコストは出来るだけ抑えること。
特に発想用は吐き出しがメインなので、1ページあたりのコストが高いと、無意識に綺麗に、丁寧に書こうとする。大胆に書けない。
1ページあたり、¥5以下であれば、気にならない。1冊400円以下のノートが良い。
以前、モレスキンノートを発想用に使用したことがあるが、1冊2,800円という高額のノートだ。無意識に文字が小さくなり、書き損じを恐れ、発想どころではなく途中で中止した。モレスキンは記録用がベストな使用だ。
3)方眼ノートが良い。
発想用オススメノート。
1)コクヨ キャンパスノート 大人キャンパス 方眼罫 A5 80枚
コストも1ページあたり 5円以下。
サイズも各サイズあり、品質も優れもの。黒ベースのデザインなのでビジネスでの使用もカッコ悪く無い。少し大きな文具店であれば手に入る。
2)高橋政史×ナカバヤシ ロジカル・シンクノート 切り取りノリタイプ A5
先日のブログでご紹介したノートのサイズ違い。こちらのノートも優れもの。A4サイズノートでは大きいと感じている人には最適。
入手は難しい。アマゾンで購入するのが良い。