Think Memo No.051 無印良品のパスポートサイズメモは取り扱いに注意する必要がある。
無印良品のパスポートサイズメモはコンパクトサイズで非常に使いやすい。価格も¥120と懐に優しい。
種類も3種類あるので使い分け出来る。ただし、注意しなければいけない。
それは外観が本物のパスポートにソックリなので間違う恐れがある。
これは旅慣れた人ほど危ない
旅慣れた人にとっては、大阪行きも上海行きも同じ感覚だ。
海外に行き慣れた人は、大阪へ行くことも、中国の上海に行くことも、あまり違わない。
海外だからといって、肩肘張らず、気軽に行く。感覚は、日帰り出張プラスアルファだ。
これが危ない。
当然、こんな人は、旅の準備がいつも出来ている。改めて細い確認をせず、「ふらっ」とバッグひとつで行ってしまう。
無印良品のパスポートサイズメモは、見た目、本物のパスポートそっくり。
同じパスポートケースにどちらも入っていれば問題はない。たまたま、ケースを変えていたりすると、パスポートとメモを間違える恐れがある。
これは私自身経験したことなのである。自分自身は、旅慣れてはいないが、結構な回数を行き交うと、段々と緊張感が薄れる。
また、見栄を張って、「旅慣れた風」を装いたくなる。これが危険である。
初めてパスポートメモを購入して、同じケースに入れていた。旅の記録を記入しようと、淡い期待を抱いていた。
出国ゲートで、パスポートケースから取り出して、パスポートを検査官に渡した。
しかし、ゲートで見せたのは、メモ帳だったのだ。受け取った検査官もびっくりしただろう。
幸い、本当のパスポートを持っていたので、出国できないという大事にには至らなかったが、この時は、焦った。
無印良品のパスポートメモは、自分のパスポートと違う色を持とう。
パスポートサイズメモは3色ある。レッド、ネイビー、グリーン。
10年パスポートであれば、ネイビーを。
5年パスポートであれば、レッドを。
所有しているパスポートと明確に違う色を持てば、トラブルを防げる。
ひとりものづくり起業家は、今後も海外へ行く機会は増える。
旅慣れた風を装うのはやめよう。毎回、新鮮な気持ちを持ち、出国しよう。