書店はいつから、バッグ販売コーナーとなったのか?雑誌もコンテンツよりも、付録がメインとなってしまった。
それも同じ様な物ばかりである。本当に消費者のためにだろうか?
時折、驚く程の商品が付くが、バッグ関係では無かった。
付録のバッグの品質は、それなりであり、決して納得できるレベルでは無い。
価格から言えば、その品質は当然なのだろう。書店で付録付き雑誌を見かけると、幼き原体験につられ購入してしまう。
子供の頃、雑誌を買うことが何より楽しみだった。雑誌の内容よりも、付録に心振るわせた。
ものづくりの原点は付録を作ることから始まったかも知れない。
付録のバッグの品質は、プロから見れば正直?マーク。
時折、ブランド物バッグが付録として付いている。ブランド管理は大丈夫なのかと心配する。
バッグを手にとって見ると、品質は100円ショップと同等。決して悪い物ではないが、数年間使えることはないだろう。
エコの観点から、どうなんだろう?
毎月、色々な会社の雑誌には、バッグ、袋物がついている。年間の販売数を考えると相当な数量だ。
心配なのは、バッグとして使われているのだろうか?
付録バッグは、知恵は使っていることは間違いないが、それはコストダウンのみ。
基本は、全力のコストダウンだ。生地、ファスナー、テープ、バックル、全て、低コスト部品ばかりである。
決して我々が、使わないレベルの物である。
仮に、中国の工場に、このレベルのパーツをオーダーすると、必ず言われる。
「この品質で大丈夫ですか?」と。
あと何年、この状態が続くのだろうか?
こんばんは。
Webサイトには初めての書き込みをいたします。
結構歴史ある月刊誌まで付録メインという現状ですね。
しかもアウトドア系の雑誌で耐久性に疑問符がつくものを付録にしていいのかなぁと思います。
雑誌の内容では売れないのか、その付録は読者にとって本当に必要なものなのか、
いずれにしてもモノづくりの「志」に関わるのではないだろうかと思います。