Think Memo No.107 固定観念は新しいアイデアの妨げになる。年齢は関係なし。好奇心が発想にスパイスを。

一般的には歳を重ねると、好奇心が薄れると言われている。日々の生活に流される為だろうか?
変化に対して、感性の反応度が低下するのだ。

警察署は怖いところだ。固定観念ではそう考えていた。

個人的な要件で、警察署のに行った。行く前までは、警察=悪いことして捕まるところ。と、言う、イメージが強くあった。テレビ番組、「警察24時」の内容は怖い感じがする。

強面の刑事が行き交い、また、時には捕まった容疑者が出入りするイメージである。
怒号飛び交う様な職場。それが警察署だ。

警察署は公的機関であり、役所と同じ様な機能がある。

行ってみればすぐ分かる。警察署も事務仕事が多数あるのだ。書庫証明申請、道路使用許可など。
事務部署の担当者は、単純に公務員だ。強面の人はいない。怒号も飛び交っていない。事務を淡々と処理している。

自分の目で確認しなければ、知らない世界だった。

警察署のでの経験は、自分の目で確かめなければ、知らない世界だ。自分で作っていた固定観念なのだ。これはまずい!アイデアと知恵が大切なこれからの時代に、固定観念は敵だ。

好奇心と情報のインプットが固定観念を壊す。

好奇心を持ち続けることは疲れる。新しいことは、脳ミソに刺激がありピリピリとなる。
ゆえに、高齢者は好奇心が薄くなってしまう。

「なぜだろう?」「どうして?」子供の様な、問いの連続が好奇心を作る。
好奇心からアイデアと知恵が生まれる。