Think Memo No.123 ひとりものづくり起業家、坐禅を組む。坐禅とマインドフルネスの違い。

12月8日はお釈迦様が悟りを開いた日だ。1週間程の坐禅中、明け方、悟りを開いたいらしい。どんな悟りかは、凡人には理解出来ない。しかし、何かに気がついた。天から降りてきたに違いない。それが大事なのだ。

坐禅は修行である。凡人には覚悟が必要だ。

坐禅にはルールがある。宗派により少しづつ異なるが、必ずそのルールを守る必要がある。気楽にという訳にはいかない。

元々、坐禅は、悟りを開くための修行の一つである。修行僧が、お釈迦様と同じレベルに少しでも近づける様に努力をする。坐禅することが全てなのだ。

マインドフルネスは、リラックスや瞑想と言った気分を得るためのもの。

どちらも仏教から出てきた言葉だが、目的が違う。坐禅からは何も得ることはない。得てもいけない。ただ、坐禅することで、少しでも、お釈迦様に近づくためのものだ。

マインドフルネスは、良い気分やリラックス感を得る瞑想に近い。
感覚的にはスポーツに近いかもしれない。

ひとりものづくり起業家は坐禅を選ぶ。

自分の生き様や、目標達成を考えると、坐禅の方が効果的である。長い時間がかかるが、自分を見つめるという、深い部分に入れる。

少しオーバーだが、修行という事になるかもしれない。
ものづくりも楽しいが、成功も失敗もあるので、修行には変わりない。

今後、ひとりものづくり起業家にあった坐禅のやり方を伝授しよう。
自分が得た感覚をお伝えする。