ここ数年、アイデア出しということについて、色々な方法を試してきた。結論から言うと、人間の思考の集中力は長くは続かないということだ。考え込むよりも、スピードアップし、思考の断片を集めた方が良い。
思考は頭の中だけでは堂々巡り。同じことばかり考えるクセがある。
調べてみると、人間の脳のワーキングメモリは少ない。7±2だ。
7個は同時に覚える事は出来るらしいが、それ以上は訓練が伴う。
そのため、一度に大量の作業が出来ないらしい。
ノート、手帳は脳ミソの外部記憶ディスク。
紙とエンピツは素晴らしい道具だ。これが発明されなければ、人類はここまで進歩しなかっただろう。
考えている事を書き出せるから、発想を膨らませる事ができるのだ。
アイデアを集めるには、名刺サイズのカードにキーワードを書く
1枚のカードに、多くのことを書いてはいけない。ワンフレーズ 、ワンキーワードだ。書き出すにもスピードが必要だ。浮かんだら 即記入。良し悪しを判断してはいけない。今は数が大切だ。
ある程度溜まったら整理だ。カードゲームのごとく シャッフルしよう。
その中から 1枚取り それを元に考える。使えるアイデアか。単なる思いつきか?
アイデアの断捨離とアイデアの醸造をしよう。
使えそうなアイデアはシステム手帳やノートに記入する。システム手帳の中で整理する。
ワインのごとくアイデアの醸造をする。
タスク化、事業化が出来る場合には、深く考える必要がある。ここは紙よりもスマホ版マンダラートが良い。
fILOFAXは、 24時間持っていることはできない
スマホは、ほとんの人が肌身離さず持っているだろう。さすがに満員電車の中では 手帳は開けない。
そんな時は、マンダラートに限る。