Think Memo No.147 サンプル作りの時短は、段取りから生まれる。

数日間、サンプル作りに集中している。製作中、思い付くアイデアに引きづられ、突然違うことに手を付けてしまう。段取りが悪いと永遠にまとまることが無い。改善しなければいけない事である。

サンプル作りは 生産への第一ステップである。

サンプル作りの目的は、量産への段取りを考えることである。サンプル1個で終わることが無いように、当初から、販売計画を含めた、マーケティングプランを考える。

サンプル作り単体は、収益を生まない。あくまでも、ラフスケッチなのだ。

サンプル作り単体で、収益を生む事は無い。とは言え、サンプルを作らないわけにはいかないのである。サンプルとはラフスケッチのようなものである。

サンプルを作りながら、アイデアを付け足したり、外したりしてまとめていくのである。それ故に、1つのアイテムで、2個から3個作るようになってしまう。
これではコスト割れする可能性があるので、できれば1回、多くても2回でまとめたい。

効率よくサンプルを作るには、最初の段取りが非常に重要なのである。
作り始める前に、頭の中で作る段取りをイメージすればかなり時短となる。

ポストイットで作る段取りを一つ一つ書き出す。

頭の中で仕事を組み立てることは、難しい。ポストイットにやるべき作業を書き出し、まとめれば非常に分かりやすい。ポストイットは、移動が簡単だ。段取りの組み換えには最適なツールである。