Think Memo No.156 新しい展示会が続々生まれる。ものづくり系は消えていない。

EXTRA REVIEWという展示会に行った。取引先が出店していたことと、ものづくり系の展示会であったので興味があった。場所は東京の東雲(しののめ)。倉庫街の中での展示会である。

倉庫を利用した展示会場。新しさを感じる。

ビックサイトの様な、いわゆる展示会場を利用したものでは無い。使われていない倉庫を利用した場所での展示会である。出店者企業が若い。皆、何か現状の商品に不満があって、自分たちの新しいアイデアでスタートアップしたに違いない。

商品群は、バッグ、文具、アパレル、アクセサリー、雑貨など。

商品はセンスが良い。現状の商品をよく観察してアレンジしている。この中から、ベンチャー企業として有名な企業となる会社も出るかもしれない。

今後の解題は、展示会への集客。

知人の情報によると、来場者の多くは、同様のスタートアップ企業が多い区、大手の販売先の来場者は少ない。また、名刺は集まるが、実際のビジネスになることは、数社ということである。
それでも出店する意義はあるとの事。

熱意、アイデア、センスを学ぶ。

ものづくりへの情熱は消えていない。新しいアイデアを持って起業することは、日本経済にも貢献する。
この展示会はそれを思い起こさせてくれる展示会だ。
これからも時間が許す限り行きたいと思う。