Think Memo No.161 動き出す中国工場。一部2月20日よりスタート!中国情報。

中国工場がいよいよ動き出すという情報を入手した。中国のメイン工場より、政府から許可が出たという連絡を受けた。経済活動を止めないために、中国政府は必死になっている感じを受ける。

厳しい条件下の工場の再開。

中国政府の条件は厳しい。特に外の省(外省)からの出稼ぎ労働者は、14日間、仕事が出来ない。この決まりを破ると犯罪者となる。工場経営者は厳しい選択を迫られる。なぜなら、工場の労働者は、地方からの出稼ぎが多いのだ。

数ヶ月は停滞する生産。人、物、金、物流。

工場が再稼働しても、数ヶ月間は停滞するであろう。人の問題、資材の問題、全てが絡んでいる。
通関業務も完全に停滞してる。輸入も輸出もどちらも通関業務が進まない。

今、世界でコンテナ不足らしい。中国国内に大型コンテナが、大量に集まってしまい動かないからだ。

脱中国生産か継続中国生産かの選択に迫られる。

コロナ問題も、5月頃には落ち着くであろう。その後が重要だ。脱中国を考えるか、継続して中国に残るか?
重要な問題である。バランスが大切であるが、方向性を考えなければいけない。
どちらに進んでもメリット、デメリットはある。

コロナ問題は、5月には落ち着いても、その後の選択が重要である。避けて通れない、中国生産問題。