新型コロナウィルスで、中国は動きが完全に止まった。世界の工場中国の工場ストップの影響は非常に大きい。
本日、中国工場から連絡を受ける。稼働率100%に戻ると。一先ず安心だ。
アウトドア・アトリエ関連の中国工場は、稼働率100%に戻る。
2月の稼働率は80%であった。約1ヶ月で100%に戻る。受注もあり、忙しく動いているらしい。
今後は、2月に落ち込んだ売上を取り戻すために全力で動くと言っている。
ウイルスの第二波があるかも知れないが、こちらもオーダーを出せる様プランしたいと考えている。
日本での人手不足は、強制的に解消される。異業種からの入れ替え戦が始まる。
新型コロナウイルスは、突然訪れた黒船である。日本の歴史上、劇的な変化は常に外圧から来る。今回は、目に見えない外圧だ。更に、世界中強制リセット。
想像するところ、全業種、業態の約30%の会社が消える。若しくは、業態変更を余儀なくされる。
当然、そこに従事した従業員は、転職を求められる。総入れ替え戦なのだ。
海外工場への依存を避けることは不可能。日本製と海外製のバランスが大切。
これからの時代のキーワードは、不透明さだ。いつどこで、どんな問題が発生するか分からない。
一極一ヶ所集中は、戦略的には正しくない。分配が基本だ。
海外生産50%、日本製50%が理想である。ただし、やり方は大きく変わるだろう。
生産は分配が基本。海外50%、日本50%がベスト。デジタルな仕事方法が求められる。