Think Memo No.200 ベリベリ財布始めました。サーファーウォレット。

緊急事態宣言が解除される。新型ウイルスとの戦いは、道の途中だが前に進むしかない。
アウトドア・アトリエもあらゆることにトライする。本日から通常のブログへ。
第一弾はベリベリ財布。

マジックテープ止め、サーファーウォレット。通称、ベリベリ財布。

財布の正式名称は分からない。金持ち父さん貧乏父さんを書いた、ロバートキヨサキが、これで儲けたらしい。財布を開くときにマジックテープの音が、「ベリベリ」と大きな音をたてる。

これが名称の由来だ。この財布は、根強い人気がある。吉田カバンでさえ作っている。
しかし、製造は難しい。特殊な加工と手の感覚を必要とする。日本で加工できる職人は少ない。

ベリベリ財布

ヘリテープの角処理が難しい。技を必要とする。加工出来る職人は一握り。

ヘリ巻き加工自体は難しくない。通称、ラッパと言われているミシンアタッチメントを使う。
技が必要な場所は、角なのだ。バインダーから外れない様に90度回転しなければいけない。

回転時、目打ちと言われる道具を使い、縫いミスが無い様にする。ここが技。
この技を言葉で表し、教えてくれる職人はいない。体で覚えるしか無い。

角処理が難関

アウトドア・アトリエのネットワーク職人はこの加工が可能。

重要なスタッフの人が、この技を持っている。今後、この技が消えない様に、ベリベリ財布を生産する予定だ。OEM、ODMのオーダーも可能。

海外製品と比べると、高価格帯となるが、小ロットで対応したい。
日本製、ベリベリ財布を作り続けたい。

健在! 日本製 ベリベリ財布