地方を拠点とし、ものづくりをする。新しいワークスタイルが本格的にスタート。都落ちでは無い、積極的な移住と仕事のやり方だ。
変わるワークスタイル。新型コロナが後押し。リモートワークが更に加速。
知人のスタートアップ企業の経営者の働き方は、時流に合っている。
居住地を地方とし、平日はリモートワークだ。週末は、自身の経営するショップに来る。
打ち合わせは、web会議システムを使う。荷物の受け渡しは、運送会社を使うので
通常は次の日には着く。困ることが無いのだ。
今後、仕事は専門性を求められる。専門家はどこにいても仕事ができる。
日本の多くの企業は、色々な部署で経験を積む。営業、経理、総務と。
ジェネラリストと言われ、すべての分野を浅く、幅広く器用に出来る事が重要だ。
反面、専門性の高い知識を得ることは困難だ。何となく分かっているが、分かっていない。
その中で、適性を判断された。企業に余裕があったので、人材を育てることができた時代だ。
ひとりものづくり起業家は、両刀使い。どこにいても仕事は出来る。
自身の能力を活かして、起業するスタイルは増えるだろう。事実、相談件数も増えている。
ポイントは自身の専門性とデジタルとアナログの使い分けが出来るかだ。
家族の理解も必要だろう。虫が嫌いな人は、山の中の生活は難しい。
慣れるまで、少し時間がかかる。
今後は、専門家として雇われる雇用形態となる。プロの仕事師である。
デジタルとアナログの両刀使いが必修のアイテムだ。