Cordura生地。日本ではポピュラーなハードタイプの生地だ。アウトドア分野では頻繁に使われる。アウトドア・アトリエの商品でも多用している。
古くて新しいCordura生地。アウトドア・アトリエでは30年前から使用している。
アウトドア・アトリエでは創業間もない、1980年代よりDuPont 社製正規Corduraナイロンを使用してきた。当時は「コルデュラ」と日本語読みだった。
生地の生産も日本製だ。日本の染色機械は、海外の幅広の生地では染色機械に入らない。
そのため、染める前の生機(キバタ)生地幅を、わざわざ20cmほどカットしていたのだ。
類似品も多い生地。Cordura。
類似品も多くあり、特にKODORA(コドラ)とは、質感も似ているため注意が必要。KODORAは粗悪な生地では無い。コストダウンのためあえて使用するケースもある。
現在、Cordura生地はDuPont社からINVISTA社に変わり各国で現地生産。USA製、韓国製、中国製がメインである。
アウトドア・アトリエは正規Cordura1000dをメイン生地として使用。
今後はエコ素材が中心となるcordura生地。
時代は、SDG’Sだ。リサイクル生地が主流となるだろう。無駄な使い方は、企業のイメージさえ左右する時代となる。現状ではリサイクル生地はコスト高である。
生産量増加により、コストダウンは可能だ。更にパーツ類もエコパーツとなる。
リサイクル生産システムの構築は、先進国の義務となる。
リサイクル生産システムは避けて通れない道である。