型紙製作で重要な道具の一つにクネクネ定規がある。正式名称は、自在曲線定規。
フリーハンドでは、上手く引けない曲線を綺麗に引くことが出来る。
道具は、目的があり作られている。
バックパックは曲線が多い。ウェアと同じく、体にフィットするために人間の体型に合わせた型紙が必要だ。その型紙作成には、曲線が左右対称に引ける必要がある。
製作現場で使用するのが、クネクネ定規(自在曲線定規)。構造は不明だが、あたかもヘビのごとくクネクネ曲がる。まさに、自在なのだ。
任意の曲線引いたり、曲線の長さを測るために必須のアイテム。
本来は製図用である。型紙製作、アパレル現場でも使われる様になった。
今や、PCで曲線を引く時代へ。
現在、型紙製作はデジタル化が進んでいる。PC画面の中で曲線を引く。CADがその代わりを担っている。ただ、一度は使い、感覚だけでも学ぶ必要はある。
アウトドア・アトリエではPCも使うが、、圧倒的にアナログ手法で未だに、
クネクネ定規を使う。
日々進化していく時代ですが、デジタルとアナログの良いところを融合した「もの創り」を目指します。
驚いたことに、今でもアマゾンで売っている。ユーザーがいるという証明だ。
どんな使い方をしているのか興味ある。是非、教えて頂きたい。