Think Memo No.351型紙精度の大切さを痛感する。

型紙は製品を作る際の重要な設計図である。誤差があると生産時に非常に難儀する。終日サンプル製作をするが、少し型紙を変えた。結果、全体のバランスが崩れてしまい、非常に苦労した。

型紙は製品の設計図。型紙を理解せず、ものづくりは出来無い。

型紙の精度が悪いと、生産効率が悪くなる。場合によっては、途中で頓挫する可能性もある。非常に重要なパーツなのだ。
型紙数枚の中に、作り方の全てが記入されている。

ソフトを作る際の、ソースコードと言っても良いだろう。ひとつ違えばバグが発生するのだ。
縫製品なので多少の誤差はあるが、完成度が違う。

型紙を少し変えたら、バランスが崩れまとめに苦労する。

終日、サンプル製作に費やす。型紙の大きさを少し変えた。少し変えるが厄介なのだ。
バランスが崩れてしまい、まとめ作業に時間が掛かった。

型紙の拡大、縮小はコピー機を使ってはいけ無い。間違いだ。お客様から、時々コピー機を使って型紙の修正を
依頼される。理屈通りにいかないのだ。コピーの拡大、縮小は全体のサイズをいじる。

型紙は大きくしても、小さくしても縫いしろは変わらない。これが理解できない。