刃物は怖い。力加減を誤ると、指先を切ってしまう。刃物の裁断時、力を相当入れる。手を守ってくれる逸品がある。
防刃手袋だ。軍手の様であるが、これがあると安心して手先に集中できる。
全身の力を入れる、手裁断。指先を切る危険も増す。
サンプル制作時、裁断は手裁断となる。型紙を生地の上に置いて切っていく。時に、力が必要な部分もある。
ギリギリの部分を切るため、指先が非常に危険だ。
手元がスリップしたら、大怪我直行だ。毎回、緊張する作業だが、避けては通れない。幸い、今まで大怪我は無い。
しかし、今後は分からない。そのためにリスクを回避だ。
防刃(ぼうじん)手袋を使う。
切れ難い手袋である。軍手の様であるが、刃物に対応した繊維を使っている。手先の感覚が、重要な作業である裁断。
手袋で覆うことは少し不便だが、危険回避のためには、やむを得ない。