Think Memo No.361 型紙作りをAdobe Illustratorで作る。(2)

型紙作りをAdobe Illustratorで創り始めた。このシステムはすごい!画面上で型紙ができてしまう。
高価なCADは必要としないシステムだ。ひとりものづくり起業家にふさわしい。

Illustratorというソフトの凄さ。ものづくり起業家の必須アイテム

Adobe Illustratorと言えば、デザイナー必須のアイテムだが、ものづくり起業家もマスターすべきソフトと考える。
自在に図面が描ける様になると、仕事のスピード感がアップする。

特に、デジタル社会となると電磁的記録でのやり取りが増える。今までは、FAXで送っていた図面も、簡単にデジタル化出来る。海外への送付も簡単だ。言葉で説明するよりも、図面での説明の方が分かりやす。

Illustratorは画面の中で5mx5mの絵を描ける。ほぼ、無限の大きさ。

画面上であれば、5mx5mのキャンバスの中で自由に型紙を引ける。実質無限だ。テントの型紙さえも作ることが出来る。大きな型紙は、現実的にはプリントアウト出来ない。現実的にはA2くらいが良いのかもしれない。
A2であれば、ほとんどの型紙は収まる。プリントアウトする時も、タイルプリントならば可能だ。

デジタルはコピー&ペーストが優れている。アナログでは簡単に出来ない。

Illustratorでの型紙作りのポイントは、正方形、長方形の組み合わせとアレンジだ。コピペが重要な作業だ。
同時に、iPMのプラグインの長さが測れる機能があればこそ型紙ができる。

segment tools

デジタルの世界では、修正は簡単だ。切ったり貼ったりすることが簡単にできる。アナログであれば、カッターと糊の試行錯誤の繰り返しとなる。