Think Memo No.371 ヘリノックスタイプのキャンピングチェアを修理する。生地が破れ、ポールが抜けた。

ヘリノックスタイプのキャンピングチェア。キャンピングチェアの基本デザインとなった。
ただし、弱点がある。ポールを入れる部分の生地強度が劣化するのだ。

ポール差し込み口の強度改善に各社知恵を絞るが、生地が破ける場合もある。

ポールを入れる部分なので、最も力がかかる。中国製のポリ600dは、使用している間に生地が劣化する。
当然、各社この部分の強度アップに知恵を絞る。ターポリンを使用しているメーカーもある。

フィールドで使用中、ポールが抜けると最悪だ。キャンプが台無しとなる。不安な場合には、必ず補強しておこう。

破れた!


38ミリのテープで補強。それだけで十分使える。

アウトドア・アトリエにある、キャンピングチェアは、毎日使用している。やはり過度な使用で、生地部分が弱くなった。
数回、破れたが、その都度応急処置をして誤魔化してきた。

今回は、本格的に修理した。裏からPP1.2X38mmのテープをカットし、ポールが収まるように、袋状に縫製した。
ミシンの掛け方のコツが分かれば難しくは無い。5分で修理完了。

ガッチリ補強できた。