Think Memo No.375フリーランスについて。NHKクロ現を見る

労働人口の13人に1人。500万人がフリーランスの業態ということだ。UBERを代表とする配送業が多いらしい。
結論から言おう。現状ではフリーランスで夢をつかむことは極めて困難だ。

自営業者は全てフリーランスである。ただし、5年後の生存率は10人に1人。

フリーランスの成功例を信用してはいけない。専門性を活かした、自由な働き時間。これを達成出来る人は、本当に稀だ。
誰にも代え難い、特別なスキルを持つ人のみである。弁護士、会計士でさえ厳しい時代である。

間違っても、「頑張ればできるかも知れない」と考えてはいけない。現状、社会システム上、低賃金になるシステムである。
正社員からのコストカットのために、フリーランスが使われるのだ。

大きな組織にいた人は、特に注意が必要である。肩書きが無くなった瞬間、今まで通りの扱いは受けられない。
あなたは、実績の消えた無名の人になるのだ。

NNGE

自営業者の現実。多くの自営業者は多かれ少なかれ抱えている問題。

1)365日24時間営業。休みはほとんど無いに等しい。
2)資金繰りに追われることしばし。
3)夜寝れないことが頻繁にある。
4)将来の不安を常に抱えながら日々を生きる。

フリーランスは副業感覚で、メインの収入は本業をキープしよう。

本業を持ち、週末フリーランスであれば全く状況は異なる。好きなこと、やりたい事をすれば良い。自由だ。
趣味の延長でも良い。本来のフリーランスの意味合いだ。

今、フリーランスでの独立を考えている人は、こちらの道を選ぼう。これが現実だ。