慣れ親しんだ商品名に戻すことにした。No.10,No30,No.20など。単なる商品の背番号だが、思い入れのある番号だ。
商品名が少し長くなるが、コンセプトを明確にしたいと考え変えることにした。
バックパック一つ一つには、開発時のコンセプトがある。開発に至るまでの物語があるのだ。それを商品名にしたいと考えた。
モノ語り 商品名;No.20 「カフェに立ち寄れるバックパック」
公園の散策の途中、新しいカフェを見つけた。公園の地べたに座り込んだ僕は、汚れを気にしていたが
そんな事は忘れるようなカフェだ。自分の入れたコーヒーよりは美味しいはずだ。
今日はラフなファッションだが、仕事も出来る。クールビズ文化のお陰だ。妙にアウトドアぽいと
どこかの山の帰りかと思われそうだ。最近のバックパックはやたらと大きく黒い。
大きなザックだと圧迫感もある。僕のバックパックは小ぶりだが、必要最低限の物は入る。
デザインはシンプルだ。雰囲気を邪魔しない。