アパレル縫製工場について、日経MJ新聞から学ぶ。スマート工場時代へ。

アイデア・トリガー(アイデアの引き金)

このブログで頻繁に紹介している、アパレル縫製工場の現状と未来について。本日、日経MJに特集記事が掲載されていた。減少する日本の工場の推移が半端ない。現状ではほとんど日本での存在が難しいのだ。

 

データーから見る日本の縫製工場比率。(新聞記事からの抜粋)

アパレル製品は98%は輸入に頼っています。貿易統計から見ても明確です。表にある通り、日本の国内生産量と海外輸入比率は98%は輸入に頼っています。現実的にはほとんど海外製と言って良いかもしれません。
この状況は変わることなく、99%は海外製となるでしょう。

日経MJ

最先端の縫製工場。

最先端の縫製工場はスマート工場と呼ばれ、デジタル機器を中心として、熟練工と20代女性が一緒に仕事ができる工場です。
際先端の機械類に囲まれ、工場にも常時音楽が流れています。
縫製工場と言えば、昔は雑談防止の為にラジオが流れていました。縫製工場の風景でした。

日経MJより

2極化していく生産現場。

今後は更に2極化していきます。デジタル化した最先端の工場とハンドメイドの工房形式です。中間層は存在が非常に難しくなり、やがては海外製品にとって変わるでしょう。大か小の二つに一つです。

アウトドア・アトリエはスモールスマート工房へ。

スモールスマート工房の概念が確定していませんがどんな形がスマート工房なのか考えてみたいと思います。

考えられるスモールスマート工房への3ステップ

ステップ1
デジタル上でのやり取りができる。
アドビイラストレーターを持っている。使える。
インターネットで国内外のネットワークがある。打ち合わせはメールで完了できる。

ステップ2
型紙のデジタル化
サンプル製作のデジタル化

ステップ3
サンプル製作をオンラインで海外とつなげる。
中国のCADシステムにつなげ、日本でコントロールできる。

今後はスモールスマート工房がメインとなる。

スモールスマート工房は小さい会社でも十分可能な時代となりました。比較的低コストで同様なシステムができます。
インフラの進化が後押して、アイデアさえあればかなりのことができます。

ひとりものづくり起業家は、スモールスマート工房を目指そう。アイデアと知恵さえあれば大きなコストは不要だ。
ネットワークを使えばかなりのことができる。

1日1改

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ブログの趣旨 皆様の「アイデア・トリガー」を目指して。
皆様に少しでも、何かを考える、思い出すキッカケつくり。
何かを読んだ時、見たとき、人の話しを聞いた時、フッと思い出すことありますよね。
それがアイデアです。

そんな瞬間を目指します。