アイデア・トリガー
知人の会社を、久しぶりに訪問した。しかしながら、静かに変わっていた。会社の場所も考え方も。
良い方向に変わっているのだが、古い時代を知っているものとしては複雑だ。
創業当時のなんとも言えぬ乱雑から、ちゃんとした会社になっているのだ。
全ては静かに変わる。変わることを拒否するのは人間だけか?
不易流行(ふえきりゅうこう)。
松尾芭蕉が説いた考え方です。俳句の基礎を学び、時代の変化に沿った新しさも追い求めると良い俳句ができると説いています。
現在では、変えてはいけないものを不易、変えるべきものを流行と解釈しています。
経営書でもよく語られるフレーズです。
ものづくりも時代の流れにより変わる。
当たり前のことですが、ものづくりは時代の流れと共に変化します。いや、作り手が変えようと考え、変わることを良しとして、変化します。。
新しい道具を試す。新しい考え方を学ぶ。など、積極的に取り入れたところが変化を生みます。
前出の友人の会社は、過去の出来事を卒業し、変わることを選択した変化しました。
十年一日(じゅうねんいちじつ)の如し。やり方を変えず、変化を好まず。
ただひたすら同じやり方でや続ける。
現状では、進化を拒否すれば衰退しかありません。
ひとりものづくりは変化の繰返し。
ひとりものづくりは自己変革の繰返しです。試行錯誤が変化を生み、次のヒントなる。
さらに改良しやってみる。上手くいかないから、またやってみる。
無限ループ状態となりますが、そこから新しいものを生み出していきます。
なぜなら、マーケットやユーザーはは静かに変化しています。商品も価値観も。
厄介なのことに、何も音を立てず、ひっそりと確実にです。
新しい道具、やり方を可能な限り試してみる。
躊躇することはありません。予算が許す限り、あらゆることにチャレンジしましょう。
ひとりものづくりは失敗しても、大きな損失はありません。
ただし、一か八かのバクチ的なチャレンジはNGです。そこには計画と行動が必要です。
それがあれば恐れることはありません。
おにぎりでさえ、やり方で変わる場合もあります。
結論
ひとりものづくりは変化の繰返し。恐れることは無い、可能な限りチャレンジすることである。
ただし、バクチはNGである。
1日1改
地下鉄出口を変えてみる。
why?
少しでも変化を取り入れるため。
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ブログの趣旨 皆様の「アイデア・トリガー」を目指して。
皆様に少しでも、何かを考える、思い出すキッカケつくり。
何かを読んだ時、見たとき、人の話しを聞いた時、フッと思い出すことありますよね。
それがアイデアです。
そんな瞬間を目指します。