Think Memo No.071 システムダイアリーを再び使い始める。(元祖日本のシステム手帳)その1

多くの人は、「システムダイアリー」という手帳があることを知らないと思う。この手帳は、元祖システム手帳なのだ。日本にいわゆる、バイブル式システム手帳が輸入される前に既に存在していた。一人の天才が作った手帳である。隠れたものづくりの名品として、今でも存在している。

システムダイアリーを考案した、奈良総一郎氏。

開発のスタートは1968年に始まった。当初は、コンピュター手帳という名で、自分たちが仕事で使いやすい手帳を作ったのが始まりだ。

system diary

 

特にサイズ感にはこだわり、当時のコンピュターにつかわれていた、パンチカードのサイズをもとに全てが設計されている。
詳しくは、システムダイアリー社HP

システムダイアリーを再び使い始める。理由はサイズ感。

仕事効率化のために、色々なノート、手帳類を使っている。ブログでも紹介してきたが、仕事が変わると、ノート、手帳類の使い方も変わる。正直なところ、挫折もかなりある。

スマホ一辺倒の時代だが、今、紙ノート、手帳類が反動的にブームなのである。スマホの時代となり、一時は紙の手帳が無くなるのではと危惧されたが、全く逆な現象となった

システムダイアリーのメリット

1)サイズ感
縦14cm x横8.1cm 丁度手に収まるサイズ。偶然、モレスキンポケットとほぼ同じサイズ。モレスキンポケットは14cm x 9cm。人間の手に収まるサイズかも知れない。

2)手に収まるサイズ感なので、常に仕事、プロジェクトの予習、復習ができる。
スマホはバッテリー残が心配だが、そういった心配は皆無。

3)バインダータイプである。
いわば、ミニルーズリーフだ。リフィールを自分の好みや、仕事でカスタマイズできる。
今、進行中のプロジェクトタスクのみ、手元に置ける。