Think Memo No.268 箱根駅伝から学ぶ。世の中何があるか分からない。だから諦めない。ものづくりも同じ。

正月の風物詩。箱根駅伝。正式名称は、東京箱根間往復大学駅伝競走。毎年、1月2、3日の二日間で行われる競技だ。毎回感動するドラマがある。そして、何があるか最後まで分からない。

最終10区のでの大逆転劇。まるでドラマのストーリーの様。

ドラマではよくある風景だ。諦めかけた時の最後の大逆転。実際の現実世界では、ほとんど無いだろう。当然、自分も経験したことは無い。
今年の箱根駅伝では、そのドラマが起きた。最終10区。あと、2kmでゴール。その時、2位の駒澤大学の選手が、1位の創価大学の選手を追い抜いた。

sponichi.co.jp.より
NHKより
ゴール!

冷静に考えると、偶然では無い。地道な練習と経験の積み重ねの差。

偶然の様に見える大逆転勝ち。冷静に考えると必然であった。駅伝では実積と経験のある駒澤大学。一方、初出場から4回目の創価大学。見えないコト、モノの積み重ねが全く違う。

確かにビギナーズラックはあるかも知れない。ただし、それは気まぐれで、偶然の産物だ。
実は創価大も、1982年から駅伝の予選会には出馬している。ただ、本番での経験が少ない。

商売も同じ。偶然はあるかも知れないが、積み重ねたものは尊い。

商売も同じだ。最後までチャレンジして見なければわからない。だから、しつこくやり続ける。
その間、実績と経験を積む。失敗の繰り返しかも知れない。

アイデアを出し、具体的な形にする。ダメなら、また作る。その繰り返しが、更なるヒラメキを生む。単純だ。諦めたら終わりだ。

優勝した駒澤大学の選手の皆様、おめでとうございます。惜しくも準優勝の創価大学の皆様、
来年リベンジして下さい。また、全出場校、関係者の皆様、感動をありがとうございます。!