1980年代後半の英国製fILOFAXを長年使用している。手放すことが出来ない。英国で生まれ育ったシステム手帳である。リフィルがどんどん膨れていく事が楽しみであり悩みでもある。
オフィスを持たないビジネスワーカー向けの手帳。fILOFAX(ファイロファックス)
1920年代、発売当時のメインユーザーは、将校と牧師であった。移動することを義務付けられた人達だ。
fILOFAXは、何処にいても仕事をするためのデーターベースである。仕事環境は現代と酷似しているかも知れない。
今後、ワークスタイルはテレワークがメインとなる。出社時間は個人の裁量に委ねられる。自己管理することが求められる。
片手にスマホ、片手にノートやシステム手帳のスタイルは変わらないだろう。
バイブルサイズのシステム手帳の問題点。左側ページ問題。
見開きにすると、左側のページが記入しずらい。バインダーリングが邪魔をする。特に、リング径が大きくなる更に書きづらい。
システム手帳はノートの様な使い方が苦手なのだ。システム手帳は、ノートという位置付けよりは、データーブックだ。
ノートページを中央部にセッティングすると解消される。ノート使いができる。
メモ等のノートリフィルをシステム手帳の中心部にセッティングすると、フラットに近い面ができる。リングもあまり気にならない。左側のページも記入し易くなる。バイブルサイズは、B6サイズに近い記入面積があるので、左右のページを使えば発想も広がる。