WBCで日本代表が優勝し、世界一となった。MVPの大谷選手はマンダラート を使い、今日の日を当然のごとく
予測していた。
「マンダラート」という発想法を学ぶ。
1987年にデザイナーである今泉浩晃氏によって、まとめられた発想法で、9つのマスを利用して、アイデアを出したり、まとめたりする手法。アタマ(脳力)を道具として使うシステムだ。
シンプルであるが故に奥が深い。
9つのマス目をの中心に、考えたいテーマを記入する。その周りのマス目に、関連するキーワード、アイデア、思いつきなど8つ書き出す。さらに広げていく。この繰り返である
プロ野球大谷翔平選手が高校時代に設定した目標をマンダラートに記入したことで有名となった。
脳力を開発するのはアスリートと同じで練習しかない。
優れた発想法でも、スポーツと同じで絶え間ない練習が必要。このシステムを利用しても、天才になることは無い。
書いては消し、書いては消しの繰り返しでの中で、やっとの思いで「ひらめき」が生まれる可能性が出てくる。